きっともう、昔みたいなヒリヒリしたようなそんなものは書けない。それは環境が変わったからというのもあるし、わたし自身がまあるくまあるくなったからだし、あと本を読まなくなったし、とりあえず時間があればiPhoneをいじるような生活をしているからだと…

すっかり何も書かないまま二ヶ月が経っていた。二ヶ月もあればいろんなことが変わるし、二ヶ月しかなければほとんど何も変わらない。 英会話を始めたのはここに書いたっけ。わたしが勤める会社には年に何回か外国人ゲストを迎える機会がある。2月頃にそれが…

すっかり変わってしまった。わたしが。 精神的健康優良児(もう児なんてつけられるような年齢でもないし、そんな気分でもない)になったわたしは、夜中に起き続けることも、意味もなく放浪することも、理由もわからず泣き続けることもなくなってしまった。精神…

バンドに興味を持てなくなった。 あんなに狂ったように通っていたのに、発表された場所には必ず馳せ参じていたのに、持っているチケットをすべて売り払ってしまいたい。もうどこにも行きたくない。地方はもちろん、東京近郊でさえも。冷めてしまったのかしら…

何度もここに書き続けていた、大切な友人が結婚することになった。で、それと同時に父親になる。 なんだか大事に育ててきた何かを放流するような感覚で、少しだけ寂しい。でも彼はずっと「家族が欲しい」と訴えてきたのだから、これが最良なんだろう。何にし…

気付いたら11月が終わって、12月を迎えていた。気温はぐっと低くなり、コートなしでは外を出歩けなくなった。高校生の頃からずっと着続けているベロア地の黒いコートには、また今年もお世話になる。仕事ばかりしている。朝起きて、シャワーを浴びて、歯を磨…

友達に会いに行った。会いに行った、というより、ライブ→空いてる日→ライブ、と中日を利用した日だったので、「ついでだったの!?」と言われるともごもごしてしまうのだけど。でも、今回会う機会がなければライブで遠征までしなかったので、やはり会いに行…

地震があった。たくさん揺れた。 3年前の大きな地震のことを思い出した。バイトの途中で帰らざるを得なくなって、高島屋で暖を取ったり、新宿御苑にふらっと行ってみたり、後輩の女の子が通う大学で寝泊まりさせてもらったこととか。その一週間後には、研修…

最近ずっと思っている。素敵な彼氏がいて、大好きな友達がいて、大切な家族がいて、仕事も安定していて、割とやり甲斐があって、好きなことをとことんやって、好きな酒を飲みに行って、欲しいものは大体手に入って、なんて生活をしていたら、いつの間にかわ…

http://d.hatena.ne.jp/orion480/20121226/1356525894 2年前の日記。やっぱり似たようなこと考えてるや。 今日は職場がお盆休みだったから久々に実家に帰ってきて、ゆっくり寝た。それから掃除をして、パソコンでひたすらマインスイーパで遊んで、夕飯を作っ…

http://branche-wedding.com/sugar/menu.html 今のところいつ結婚をするか、とかそういうことは全く決まっていないのだけど、ここのドレスを見ていたら、結婚や式はとりあえずさておき、ドレスを見たい、そして着たいという欲が爆発してしまった。今までいく…

そういえば、この前の土曜日は彼の誕生日だった。特にプレゼントは用意していなくて、どうしようかなぁと考えた結果、トマトクリームシチューを作って、お祝いは彼の大好きなサーティワンのダイキュリーアイスにメッセージをチョコペンで書いたチョコプレー…

幸せだから楽しくないなんてことはない。今のわたしが、あまりにも怠惰なんだ。と、過去の日記を読んで思った。

幸せだからつまらないんだろう。刺激的な毎日を望んでいたけど、幸せにならざるを得ない環境に陥っていて、何も出来やしない。真夏の暑い日に冷房の効いた涼しい喫茶店で飲むグラスに汗をかいた氷たっぷりのアイスティーも、今のわたしには魅力的に思えない…

家に帰る。誰もいない、暗い部屋。今まで25年間、実家でずっと暮らしてきたから、家に帰っても誰もいないという状況がほとんどなかった。彼と同棲し始めてからは、仕事の時間の関係で、わたしが帰ってから4時間以上してやっと彼が帰ってくる、という感じ。少…

撫でて、やさしく と歌うその人の声はとてもやわらかく、心地よかった。と思いながら、もうわたしだけが彼の暗いところを知る存在ではなくなってしまったことに、少し嫉妬した。 満ち足りているだろう。自分でもわかっている。優しくて、わたしをまっすぐに…

血の壁が剥がれ落ちる。だらだらと垂れ流すのを痛みと共に見送ってやり、少しの不安感に襲われながら毎日を過ごす。いつもこんな具合で、実はそういう症候群の症状なんじゃないかなぁと思うが、別に気に病むほどでもないので放置している。それよりも、眠い。…

カラスの鳴く声と、隣で眠る彼の寝息が混じる。朝だ。空の色はラベンダーで、ほんのりとピンクが見える。マーブルの空、一日で一番きれいな空の色。上の階に住む人が起きたようで、物音がする。上の階に住む人は、うるさい。毎日何かを床に落としている。気…

新しい職場は、怖いぐらいに居心地がいい。やることはたくさんあるし、全く終わりが見えないけれど、人は優しいし、丁寧に教えてくれるし、わからないところはきちんとわかりませんと言うようにしているし、仕事もちょこちょこ任せてもらえるし、良かったな…

胃腸炎になった。たぶん一年ぶり。 2月末に退職して、今日から新しいところで働き始める予定だったのになぁ。前のところで働いてたストレスとか全部出てきたんだろうなぁ。 休むとすぐに体調悪くなるの、やぁね。止まったらダメみたい。

久しぶり。 年が明けてからは初めての日記だ。いろんなことがあったし、これからもいろんなことがある。 まず、職場が変わる。大学を卒業してから三年弱お世話になっていた会社を辞めて、今勤めているところよりは少しだけ大きい、でも老舗の中小企業で働く…

冬になった。11月も終わり、12月を迎え、いよいよ本格的な冬に突入する。 わたしは相変わらずコートを着るのを我慢しながらストールでどうにか頑張っているけれど、それもそろそろ限界だ。インナーを着込むのはあまり好きではないから、外の装備を強めにしよ…

そんなわけで転職活動を始めた。今の会社は、経営者と社員の間に大きな溝が開いていて、まるで泥舟に乗せられているような気分。数字を見れば、なんとなーく緩やかに沈みつつあるのはわかるし、それを解消するには新しい事業、こちらは割と順調、を育てて、…

今の仕事に就いてて実感したことは、酒は飲むのは好きだし調べるのも好きだけど、あまりにも専門的になり過ぎたりそれを商売に使うのは嫌いだなぁということ。

AだからB、BだからC、なんてことはあり得ない。人の気持ちはそんな簡単に動かないし、できていない。もっと複雑にいろんな要素が絡まって感情は生まれるから、いちいちそこに理由付けをしてはいけない。 前々から、ひとに話をしてもらうのが自分の存在価値の…

夕焼けを一緒に見たくて、駅から走った。後ろからトンと肩を叩かれ、なんだよ急いでるんだよと振り向いたら、恋人がいた。待ってたんだよ、とにこにこしながら、本当に嬉しそうにしていた。 ちゃんと夕焼けは二人で見れた。ちゅ、ってした。

彼氏に、早く帰ってきてね、と言われる。寂しいから、とぎゅうと抱きしめられる。ご飯はなるべくきちんと食べてほしいから、簡単なものでも作るようにしている。鶏肉を砂糖醤油生姜で混ぜて、焼いたのが楽良い。

立ち止まる時間があまりにも無さ過ぎて、どこかで足を止める必要があった。止まったら、もう動けなくなるようなそんな気がした。

突然電話で呼び出されて、仕事の話と私的な話を三時間ほど。彼はいつものように、酔っ払って気持ちの弱いのを吐露して、またわたしは心配した。 帰り際に抱き締められる。ドキドキする?と聞かれ、大して、と答えたら、語るに落ちたなと言われた。あなたから…

隙があるんだろう。 恋人ができてから、男性に言い寄られることが増えた。その度丁重に断っているのだけど、なぜそのお誘いをお前ら五年前のわたしにしてこなかったのかと小一時間ry そういう年なんだろうか。それとも、男と付き合うことによってわたしの…