2013-01-01から1年間の記事一覧

冬になった。11月も終わり、12月を迎え、いよいよ本格的な冬に突入する。 わたしは相変わらずコートを着るのを我慢しながらストールでどうにか頑張っているけれど、それもそろそろ限界だ。インナーを着込むのはあまり好きではないから、外の装備を強めにしよ…

そんなわけで転職活動を始めた。今の会社は、経営者と社員の間に大きな溝が開いていて、まるで泥舟に乗せられているような気分。数字を見れば、なんとなーく緩やかに沈みつつあるのはわかるし、それを解消するには新しい事業、こちらは割と順調、を育てて、…

今の仕事に就いてて実感したことは、酒は飲むのは好きだし調べるのも好きだけど、あまりにも専門的になり過ぎたりそれを商売に使うのは嫌いだなぁということ。

AだからB、BだからC、なんてことはあり得ない。人の気持ちはそんな簡単に動かないし、できていない。もっと複雑にいろんな要素が絡まって感情は生まれるから、いちいちそこに理由付けをしてはいけない。 前々から、ひとに話をしてもらうのが自分の存在価値の…

夕焼けを一緒に見たくて、駅から走った。後ろからトンと肩を叩かれ、なんだよ急いでるんだよと振り向いたら、恋人がいた。待ってたんだよ、とにこにこしながら、本当に嬉しそうにしていた。 ちゃんと夕焼けは二人で見れた。ちゅ、ってした。

彼氏に、早く帰ってきてね、と言われる。寂しいから、とぎゅうと抱きしめられる。ご飯はなるべくきちんと食べてほしいから、簡単なものでも作るようにしている。鶏肉を砂糖醤油生姜で混ぜて、焼いたのが楽良い。

立ち止まる時間があまりにも無さ過ぎて、どこかで足を止める必要があった。止まったら、もう動けなくなるようなそんな気がした。

突然電話で呼び出されて、仕事の話と私的な話を三時間ほど。彼はいつものように、酔っ払って気持ちの弱いのを吐露して、またわたしは心配した。 帰り際に抱き締められる。ドキドキする?と聞かれ、大して、と答えたら、語るに落ちたなと言われた。あなたから…

隙があるんだろう。 恋人ができてから、男性に言い寄られることが増えた。その度丁重に断っているのだけど、なぜそのお誘いをお前ら五年前のわたしにしてこなかったのかと小一時間ry そういう年なんだろうか。それとも、男と付き合うことによってわたしの…

一人だけ、親身になってくれる人に、心の状況を話した。話してしまった。病気なんだこの女、と思われたらどうしようと思いながら、この人ならきっと大丈夫、と信じている。

誰にも頼れなくて、頼り方がわからなくて、一人で抱えようとしても無理なんだろなぁと思いながら、何で周りにヘルプを求めないの、と聞かれ、そんなんわかるかボケ、と思い、泣くのでした。 ストレスのせいなんだろうけど、絶対そうなんだけど、きっと、左腕…

忘れていた。ストレスに弱いことを忘れていた。 腕がぼろぼろだ。夏になるのに、袖を捲れない。でもこのぐらいならすぐ消えることも知ってる。 薬を飲んですぐに寝よう。早く帰りたい。 誰かに気付かれたくて、でも気付かれない。

きっかけはあまりにも簡単だった。 爪をきちんとしている人のほうがいいよね、と話していた。わたしは彼と付き合うようになってからいつの間にか爪を噛まなくなっていて、飾れるようになった。仕事でも特に何か言われることもない。だって上司がやってるぐら…

茶道を習っていたの から始まって、庭園を訪れるたび、行き先で見掛けるたび、抹茶を飲んだ。 昨日だってただの古民家を喫茶にしただけの場所で(実は夏目漱石の妹の婿が関係していたので、ただの古民家ではないのだけど)、もっと気楽に飲めばいいのに、や…

どんなに綺麗に美しく書こうとしても、事実があまりにもどうしようもないものだったら、そんな風に書けない。罪悪感を少しでも持っているなら、ただのだらしのないもの。でも開き直っているなら、どうなんだろう。堂々としていいのかな。良くはないか。 誰か…

高田馬場のライブハウスで、久々にあまり有名ではないバンドの対バンを見た。ら、ハマった。 気付いたら今のところ出ている6枚のCDのうちの5枚を手元に揃え、いつライブに行けるか考え中だった。

夢の中で過呼吸になって、起きても過呼吸気味だった。手を握って、脈を測って、また手を握ってくれた。 過呼吸みたいになったの、と薄暗い部屋の中で話したら、苦しそうだったよ、と抱き締められた。

バレンタイン何が欲しい?チョコ?ケーキとかはだめだよ、わたし作れないもん。 と話したら、返答はまさかの「クッキー」だった。 人生においてクッキーなんて代物を作ったことがないわたしからしたら、とんでもない上級クッキングを要求してきたなぁと躊躇…

急性胃腸炎になった。 いったい半年間でわたしは何回胃腸炎になっているのか知らないが、上司に「また?」と笑われた。一度胃の検査をするべきなのだろう。そしてわたしは、こんな時間で起きている場合ではないのだろう。 恋人の新居が決定した。わたしの実…

知り合いの女子高生が、進路に悩んでいるとかなんとか。親には反抗期真っ只中で、どうせわたしが一番孤独だ、だとか、お父さんお母さんには何もわからない、だとか、そんな感じらしい。あーわたしもそんなことあったなぁと思いながら話を聞いて、大変だなぁ…

いつの間にか寝ていた。酔っ払ってコートもマフラーも巻きっぱなしのまま布団に寝転がって、ううん、と唸りながら寝ていた。彼はとても大変そうにわたしのコートを脱がせて、マフラーを外していた。外されるとき、少し首がしまって苦しかった。 朝起きたら隣…

バーに連れていってくれた。 彼はかっこいい名前のカクテルばかり頼むのに、わたしは、甘いのください、とか、クッキーみたいなオレオみたいな味がするのください、とか、そんなのばかり。 でもシャンボールを飲んでみたかったから、それだけちゃんと名前を…

「早く引っ越したいな」 と、白い息を吐きながら彼は静かに言った。 家のシャワーからお湯が出ない、と困っていたので、家に二日ほど泊めた。朝は彼が静かに起こし、わたしの通勤時間に合わせて家を出て、夜にはわたしが駅まで迎えに行き、彼がシャワーを浴…

メールも出来ない。 ふと思い出して、きゃらきゃらと笑っていた夜はいったい何だったのかなぁ、とぼんやりする。とても大切なんだ、なんてわたしは言っていたけれど、それは本心で、今でも幸せになってほしいと思うし、出来ることならまたお菓子でも食べなが…

恋人が欲しがっていたマグカップを、ゲームセンターで必死になって取った。とても喜んだ彼は、豚みたいにでかい猫がカレー鍋にバスタオルを投げ込んで、わたしと一緒に部屋を探す夢を見た。この前は、わたしとテニスをする夢を見たらしい。かわいい。

夜中にガタガタと震え出し、寒気と関節痛に一時間近く苦しめられたあと、高熱を出した。これは確実にインフルエンザだろうなぁと思いながら病院に行く頃には微熱。検査結果も陰性。会社に電話したら一応もう一度検査を受けておけという話になり、今朝受けに…

久しぶりに、こんな時間まで起きていると、やはりろくなことを考えない。仕事がうまくいかないとかそういうこともあるのだろうが、それだけじゃない。暗い部屋で一人きり、お湯を沸かしてお茶を淹れる。ガスストーブの前で小さくなりながら、今後の予定だと…

年末年始は、実家で過ごした。わたしの家族と、恋人と一緒に。 紅白を見て、年越しそばを食べて、ジャニーズのカウントダウンコンサート中継を見て、年明けとともに「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」とお互い言い合った。 …