2012-01-01から1年間の記事一覧

大掃除をしている。 服は相変わらず捨てられないし、そもそも捨てるような服なんて買わないから減らずに増えていく一方だけど、ものはどんどん捨てている。たくさんの思い出と呼ばれるもの。今はもう絶対に使わないし、当時だって使いはしないもの。 ライブ…

徹底的に幸せになった感があるので、もう刺々しい感覚も持てないだろうし、このままお花畑みたいな脳内で生きていくんだと思うとなんだかアホらしい。 幸せだなぁと思うこと自体が割とあるほうだったけれど、たぶん人生で今が一番安定していて(だって二十四…

クリスマスは、マフラーをあげた。 泣きながら、似合わなかったらごめんね、好きじゃなかったらごめんね、使わなかったらわたし持って帰るから無理して使わないでね、と言ったら、困惑していた。初めて人に贈り物をして泣いた。 大丈夫だよ、嬉しいよ、とに…

三週間ぐらい前の話。 夜中に起きた。 お腹空いた?何か食べたい? と聞かれたので、お味噌汁、なかったらいい、と答えた。 ちょっと待っててね、と台所に消えていき、五分ぐらいで戻ってきた。 野菜たっぷりのお味噌汁が入ったお椀を二つ持った彼が帰ってき…

具体的なものに触れ過ぎて、わたしはもう抽象的な空間に漂うことも出来ないのかしらと最近はよく思う。 インターネットで戦うには、世の中で戦うには、本名を名乗らなくてはいけないんだ。 とある友人が言っていた。 今では戦う気がない人たちでさえも本名を…

母が作ってくれた黒いスカートの下にパニエを仕込んで、どうしようもないぐらい膨らませたら、上着はぴたりとした黒いシャツを着て、その上にもこもこしたボレロみたいなものを羽織って、マフラーをぐるぐる巻きにして、黒いタイツを履いて、おでこ靴を履い…

そおっと身を引いた。

大好きで愛してる人がいて、その裏側でわたしは一年前のもやもやを思い出しながら、誰かの中から自分が消えて、根付いて、を繰り返すのは寂しいなと思った。 わたしのことを忘れてほしくなくて、でもそれは倫理観に反するし、ううん、わがままだね。 誰から…

毒が抜けた。 棘が生えた。 あなたのことは、ずっとずっと、わたしだけが傷付けるの。 わたしは、あなたにしか傷付けられないの。 切断。

水炊きを食べた。二人でそういうお店に行くのはたぶん初めてで、いつもなるべく人のいないところとか、すぐ出られる場所とか、そういうお店でご飯を食べていた。若しくはうどん屋さんとかお蕎麦屋さんとか、すっきりしたところ。 外食出来るようになって良か…

相対性理論がサブカルの代名詞とかなんとか吠えてたあいだにやくしまるえつこは何時の間にかひとりで歌っていて、わたしはそれを聞きながらあの夜のことを思い出して、ほんのりと罪悪感に包まれながら今愛すべきなんとやらを思い、そういえば体調が悪いけど…

しばらくぶりだね。 雨が降ったり止んだりが続く中、傘を差しながら二人で歩いたり、雨宿りをしたり、二人きりで夜を過ごしたり、お話したり、電話をしたり、ご飯を食べたり、具合の悪いのを介抱し合ったり、病院に行ったり、そういうことをしている。そうい…

あんなに聞くことを拒んでいた洋楽も、今じゃあヘビーローテーションだ。人の気持ちってどうなるかよくわからないね。わたしは少しばかり立ち止まって眠るか食べるか、何かで休息を得たいよ。 電話をしながら寝るわたしを気遣って、「おやすみ」と切るときの…

恋人が出来て、二ヶ月と少しが経った。付き合いたての高校生みたいな初々しさは特に見当たらなくて、「二人でいるととても落ち着くね」といつも手を繋ぎながら公園を散歩したり、都内の観光名所を訪れたり、仲良く過ごしている。 わたしにしては珍しく、意地…

大学時代の友人と、新宿三丁目の「どん底」で飲んだ。 数々の著名人が訪れた新宿で最古の建物、というその店は、昭和26年創業らしく、何か見覚えのある数字だなと思ったら父親の生まれた年だった。61年? ということは、父親もいつの間にか61歳になっていた…

ついったー:__nn7_ 恋人がどうだとか、そういうことばかりを呟いています。

やさしいキスを落としてくれる彼が、わたしと一緒に住みたいと言った。大歓迎なのだけど、生憎お金がないし、現実味が湧かない。わたしはまだ家族で共同生活しなくてはいけないし、返さなくてはいけないお金だってたくさんある。奨学金とか奨学金とか奨学金…

彼氏が出来ました。 わたしの中のどろどろした部分を全部吐き出したら、次の日に彼氏が出来ました。告白されました。 大切にしたいって言われました。かわいいって言われました。 もうふらふらしなくていいんだ。

母と話した。 詳細は伏せる。でも、いろんなことを話した。とても大切なことを話した。

悲しみの原因が若干緩和された、というか、解決した、ので、泣かなくなった。泣いて毎日帰っていたのは、ストレスと、言えないのと、いろいろだった、と思う。

涙が止まらない。不安でいっぱいで、治るかなと思って弱い弱い精神安定剤を10錠飲んだ。書くほどのことではない。でも、でも。 ねぇあなた、わたしに興味を持ったのでしょう。こんな女でも、既婚者にキスされて喜ぶような女でも、ずっと好きだった人にセフレ…

意味もなく、わけもなく、不安になることに未だに苦しめられている。 錠剤の助けがあって毎日を普通に、おとなしく、平穏に過ごしている。自分は病気だと認めたとき、なにかに許されたような気持ちになった。名前の与えられない不安は、ただの思春期の続きで…

改めて気付くけれど、彼が好きだ。もう7年近く好きだけど、とても好きだ

友人に呼び出されて、お宅にお邪魔してきた。昨日の話。 きっと彼は、自分の中に渦巻いているいろんなことをもっと話したかったのだろうけど、わたしにあまりにも学が無さすぎるために、結局雑談で4時間程度時間を潰して終わらせてしまった。すまぬ、と思い…

何をどうやっても過去に戻れないことなんてよく理解しているのに、なぜこんなにも藻掻くのだろう。過去の自分を取り戻せるかも、なんて未だに期待しているのだろうか。取り戻す取り戻せない云々の前に、このヘドロみたいな状態から抜け出すことなど無理な話…

あるふー始めました。 http://www.alfoo.org/diary49/___nn_/ よしなに。

朝早くに呼び出されて、都内を散策した。約8時間。距離は恐らく15kmほど。浅草線の大門から、浅草までをずーっと歩いたのかな。携帯についている万歩計が、30000歩を超える数値を叩きだしていた。初めて見る数だった。 11月末に会って、それ以来の再会だった…

ここ最近の、どうしようもない感じを脱却したくて、触れたけれど、だめだったね。涙が溢れて止まらなくて、でもいい子になるしかなかったね。 もうきっと、戻れないね。流れに身を任せて生きるんでしょ。欲に溺れるんでしょ。

名古屋にいる。先週は京都、今度は名古屋、わたしは東京が嫌いなのかい。小中一緒だった友人が結婚する。彼女の式にお呼ばれして、今に至る。 名古屋を観光する、わけでもなく、ふらふらと食べたり歩いたり。普段はライブで遠征するぐらいしか東京を離れるこ…

京都から帰ってきて早くも三日経った。なんとなく心がまだあちらにあるような気がしてならない。また一週間もすれば、一ヶ月もすれば会えるんじゃないだろうか。そんな気がしている。特に確証があるわけでもないけれど。 考えてみれば一年半ぶりに会った、ん…