毎日、朝日が昇る少し前に目が覚める。恋人(もう付き合って9年目を迎えようとしているのに、未だに関係の名前が変わっていないことに対する焦りはどこかに消えた)が仕事のために早朝に家を出るので、その支度中に自然と目が覚める。その後はすぐにまた眠るか、こうやって少し冴えてしまった頭をクールダウンさせるために、何か適当に読んだら書いたりしている。


嫌いなことが多い。が、ここ数年で感じたのは、嫌いだなと思うときにそのときの感情に巻き込まれて嫌悪感を覚えていないかどうかをきちんと理解しているか、ということ。大体いつも思うままに気の向くままに生活しているので、なんとなく嫌だなと思うと「嫌いだ」とすぐ判断してしまう。が、後日改めて確認すると「そうでもないかな」と思うことが多々あるので、気持ちをフラットにしないとなぁ、と日々感じる。

もしかしたらその「嫌いだ」は直感的なもので、本来は大切にしないといけない何かかもしれないが、何にしても即時的な気持ちにだけ翻弄されていては、いつまでも自分が疲れるだけだ。