相対性理論を大きい音で聞いて、頭の中も体の中も全部その音だけで埋める。音楽の海の中に浸されたみたいなゆるゆるとした気持ちで、漂ってるみたいで、ふわふわしている。そうしないことには何もできなくて、そこには支えが必要で、どうしようもなく今わたしは逃げ出したい。寝たい。眠くて。寝たいのに。帰らせて。