悲しみに暮れる

わたしはこの前の日記に「もう考えるのは終わり」と書いたのだけど、その例の元彼の日記を読んでまた落ち込んでしまった。わたしがわたしであり続ける以上、もうこれからずっと彼に好きになってもらうことは一生ないんだ。わたしがずっとずっと彼のことを好きで居続けても、彼はわたしのことなんてもう見てくれないし、見ようともしないし、見たとしてもそれはどうでもいいという思いを携えながら向けられる視線だから、意味がないんだ。わたしが彼を思い続けることはきっと時間の無駄なんだ。それでも、どうしても頭の中から消すことが出来なくて、いったいどうすればわたしはこのもやもやから抜け出せるんだろうっていつも試行錯誤してどうにか良くなったり、快方に向かっていたのに、また振り出しに戻ってしまった。泣きそう。誰かにぎゅうってされながら、泣くことを許されたら、わたしはもう、今は誰でもいいや、心も全部預けるよ。タスケテケスタ、魔法の呪文。