好きな子と一緒に飲んでいたら、夜寝ないことについて割と本気で怒られた。寝られない、じゃなくて寝ない、っていう、そういう指摘だったんだろうな。お前寝るためにどのぐらい努力したよって言われて、もごもごして、でもわたしあなたに生活見てもらってるわけじゃないし、ていうかなんでそんなこと言われなきゃいけないの、って反論したけれど、内心どきどきだった。
そのあとは違う子が違うことについて愚痴を言ってて、その内容も本当に嫌でしょうがなくて、わたしは言われたことを引きずって久々に左腕をひっかき続けるのでした。痛い。


さようならした後に涙が止まらなくて、一緒にいた女友達がぎゅうと抱きしめてくれた。言ってきた子から電話が掛かってきた。怖くて話せなかった。