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ゼミ（近代文学）の子たちと一緒に、映画を見てきた。余命一ヶ月の花嫁。おもしろくなくてどうしようもなかったんだけど、悔しいことに泣いてしまった。が、その「おもしろくない」という感想に対して、これは一応実話だからそれに対して「つまらない」と思ってしまうことはものすごく失礼なんじゃないだろうか、と少し複雑な気持ちになった。題材としては良いっていうか、みんな乳がんの検診受けようよ、と思ったけれども、それが商業的な存在になると全く違う意味合いのものになるのだなぁ。お涙頂戴物は宜しくない。

見ながら、全く違うことを考えていた。