渡せなかったチョコレートは、結局友達と一緒に食べた。ああやって愚痴っても聞いてくれる友達の存在って本当にありがたい。もしそのまま直接帰宅してたらそれはもう今日は忌まわしい思い出の日になって、後日先輩に会うのも恐ろしくて恐ろしくて吐きそうになったりでどうしようもなくなってたんだろうなぁ。

以下雑談。


高校からずっとなんだけど、自分が他人を誘ったり他人にコミュニケーションを試みたりするときに、絶対に脳内に浮かぶのは「こんなわたしにこんなことをされて、この人に本当に申し訳ない」っていうのと、「本当は迷惑に思ってるんじゃないだろうか」という根拠のない被害妄想。根拠のないって書いてる時点で相手はそんなこと思っちゃいないだろうって自分の中で確定付けられてるんだけど、実際そういう状態になるとそんなこと考えられなくなって、とりあえずこれ以上相手に変な印象をもたれないようにって自己保身に走る。なんかもうどうしようもねーです。
今日の先輩だってそうだ、電話をしながら「ごめんなさいごめんなさい」が頭から離れなくて、そのあとは渡せなくて自己嫌悪で、なんなんだろうなこれ、恋愛下手なのかわたし。
ほかの女の子たちがキャッキャキャッキャと異性に触れたり話せたりする中で、自分だけ笑いを取ろうと必死になっている。そういう場面になると途端に恥ずかしくなって、何も話せなくなる。相手がギャップで確実に驚いているのがわかるから、無理して何とか話しかけてみるけれどいつも空回りする。嫌われたんじゃないかって疑心暗鬼に陥る。もう何も話せなくなる。次に会っても何も言えない。っていうのがいつものパターン。これ、どうにかして直せないかなぁ、治るのかなぁ。