気付いたら一月最後の日を迎えていた。思い出して、思い出せるのは、大学のことなんて一つもなくて、全部大学に関わらない人たちとの記憶だけだった。
高校の同級生と3日に会い、それからも週に一回は確実に何かでやり取りをしていて、平均して四週間連続で何かしらで高校関係、或いはその頃に関わっていた人と会っていたことになる。わたしの中の大事な人ってのが確実に今そこにいる人じゃないってのはよくわかる。いいのか、これはいいのか、あまりよろしくないよねぇ。


変わらないものを言語化するってのは、なんだかねぇ。