胸は高鳴る

とかなんやらしていたら、電話番号教えろってメールが来て、一時間ぐらい電話した。友達になれてよかった、って言われた。やったー。きみは大人だ、っても言われた。大人なのかなぁ。あと、助けられてるって言われた。主観的に見たら全然だけど、客観的に見たら助けられてるって言われた。わーい。夏に死にたいって言われたとき、どうしようかと思った、と言ったら、あのときも助けられた、って言われた。本当にもう、天にも昇る気持ち。
彼と関われることがとてもうれしいことだから、すべての会話を記録したいぐらい。わたしにとっての彼はとても大切な存在だ。恋人とかそういうのじゃなくて、友達として、とても大切な存在なのだ。
今のわたしがしなくちゃいけないことは、高校の集まりを復活させるために、お手伝いをすること。彼は「負担を掛けたくない」と何度も言っていたけど、こんなことで彼の役に立てるなら、わたしは何だってする。


彼と話すと、彼のことを考えると、他人との境界線が明確になる。曖昧なものすべてが取り払われて、わたしの存在が個になる。わたしは普通なんだ、でも、わたしはわたしでしかない。個性ってこういうことなのかしら。他人より突出した何かを持っているわけでも派手でも何でもないけれど、わたしはやっぱりわたしでしかない。それが個性ってことなのかしら。
大好きだよ、本当だよ。ありがとう。