会いたいって

すこーし落ち込むとすぐに「だれにも会いたくない」って言い始めるけど、あれは本当に一時的なもので、本当はいつでもいつでも誰かに会っていたいんだろうな、と自分で自分について思う。新しい出会いでも何でもいい。だけど、自分をわたしを受け入れてくれるつもりがない人には会いたくない。拒否されるのをわかっているのに自分から交流を持とうとするのは、すごいことだと思う。わたしはそんなにまで強くなれない。


新しい出会いを求めているのかしら。浮世離れした自分でいたい、と母親に言ったら、今のうちだね、と言われてしまった。あなたに少しでも批判されると、すべてが間違っているように思えてしまうから不思議です。
このまま恋人も出来ずに大学を卒業して、仕事に就いて、適当に友人たちと交流を持ちながらだんだんと増えてきた皺に恐怖する、なんて未来が簡単に想像できる。そしてそのとおりになったとき、わたしは自分で自分を殺すんだろうな、と思う。醜態を晒しながら惰性で生き続けるなんて、そんなのは、恰好が悪い。潔く死にたい。綺麗なままで死にたい。