人生の歯車が何となく動き始めたような、そういう感じ。
電話番号が送られてきた。そっちに進めばわたしは確実に今より破綻した生活になる。きっと性格も、生き方も、何もかも。でも好きだから、彼がとてもとても好きだから、あの人が望むならわたしはそちらに行くよ。
自分を捧げてでも、あの人には幸せになってほしい。それがただの気休めでもいいんだ。一時的な解消にしかならなくてもいいんだ。