久しぶりに仲良しの男の子二人と一緒に遊んだ。土曜日の話。
人と一緒に遊ぶこと自体が割と久々だったから、本当に楽しみで楽しみで仕方がなくて、待ち合わせ16時なのに起きたの9時だった。


終電が早いから、と先に帰る一人とさよならをして、二人で残った。酔っ払ってうんうん唸るわたしに、「素直になったほうがかわいいのにな」なんて言う相手に、どうすればいいのかわからなかった。「ねぇだって素直になったら、わたしあなたの隣に座ってぴったりとくっつくのよ、いやでしょそれは」と言うと、好きにすれば、って。
立てるようになるまで待ってくれて(ていうかそこまで飲むなよわたし)、立ったら立ったで肩を貸してくれて、そのまま腕を組んで歩いた。手をつなぎたいって言ったら、だめ、だって。けちーってゴネてそのまま腕も離した。
「俺は中途半端なんだよ」って言ってたあの子の言葉が頭の中をぐるぐるしてる。


余韻に浸っていたら一日が終わった。ついでに二日酔いだった。