アフタークリスマス

この数日で、友人は友人と絶縁状態になり、大学の友達はわたしが引き合わせた友人と付き合うことになり、わたしはそれらに巻き込まれていつの間にか放り出されていた。脱水するときの洗濯機の中にぽんと入って、中途半端に水が残ったまま蓋を開けられてひとり取り上げられたような、よくわからんけどそんな感じ。
まー、うん、いいや。こういうものなんだと思う。わたしの立ち回りって、いや、立ち回りってなんだよ。
イブは昼過ぎからバイトをして終わった。店長がシュークリームを買ってきてくれて、それを頂いた。おいしかった。ちょっと食べ過ぎで気持ち悪くなったけど、まぁそれも良し。
で、家では母さんがケンタッキーのチキンバレルを予約して買ってきてくれて、コージーコーナーで最後のひとつのケーキ、ローソンで最後の一本のシャンメリーも買ってきてくれた。なんとまぁ素晴らしい親。親の鏡や。わたしも将来子どもを、家族を持つようになったら、うちの母親みたいに「あんたたちが笑うとわたしも幸せなのよ」みたいな精神で親をやっていければいいのになぁ、と思う。我が家は愛にあふれているんだぜ。恋人なんかいなくても楽しい毎日なんて過ごせるんだぜ。