窓の外はみずいろ

無駄に起きてしまった。

考えることをやめてはいけないと思うのに、いまいち頭が停滞から抜け出せない。目の前にあることから逃げることばかり考えている。言葉を換えれば、目の前にあることで手一杯になっている、と思う。少ないのにね。やりたいと思うことも特にない。無理やりスケジュールを組み立ててそれに引きずられるように生活しているだけだ。止まりたければそうすればいいのに、世間体とかいろんな必要ないものに翻弄される。それが心地良いと感じているのだから困ったもので、やはりわたしにとっては、規制されて生きるほうが生きやすい。自由は怖い。決断を強いられるのは恐ろしい。それでもすべての最終判断はわたしに委ねられている。やるかやらないか、たったそれだけ。


高校の友達とカフェに行くがてらラフォーレのロリ服を見に行くことになった。カラオケにも行くみたい。会うのは1年と少しぶりで、初めて2人きりで遊ぶ。今回のきっかけはそんなに好ましいものでもないかもしれないけれど、どうにか楽しく、過ごせれば幸い。
綺麗な思い出はどんな形になるのかしら。